ホームセンターから【ヨシズ】がきえました
今度いつ入荷するかわからないらしいです。
ようやく建材の入荷が遅れながらでも入って来るめどが立ち始めたと思ったら・・・、
被災地のプレハブ仮設住宅に持って行っているのでしょうか?
日除けしないと暑いもんね・・・
この地方でも連日の真夏並みの気温と節電、どうしたらいいのか・・・
頭を抱えますねー。
まずは家の中に風を通すことを考えてみてください
気温が高くても風が通ればずいぶん過ごしやすくなります。
本当は家の外側にヨシズを立てかけて直射日光を防ぐと効果的なのですが
市場に全く無い状態なので、すだれや網状のカーテンのようなもので代用すると
いいと思います。
緑のカーテンがいいとこれも品切れ状態が続いているようですが、ゴーヤや朝顔
が
日陰を作ってくれるほど大きくなるまでにはまだ少し時間がかかりそうです。
ちょっとの工夫で健康的な省エネルギー、なんとかこの夏を乗り切りましょう、
・・・あ、でもまだ梅雨なんですよね、体調管理は充分に・・・
月: 2011年6月
暑い日が続きます、お元気でお過ごしですか?
暑いですね~、毎日のように熱中症のニュースが報道されています。
これだけ湿度が高く気温が上がると健康な人でも体調を崩しがちです、無理をせず
のどが渇く前の水分補給、冷やすだけでなく風にあたることを心がけましょう。
私の家にはクーラー、エアコンがありませんが今年も涼しく過ごしています。
他の家との違いは・・・
壁が土でできていて湿気を吸ってはけること、
どの方向からも風が通るように窓が配置してあること、
庭に木々があり、コンクリートなどの熱を持つ素材を使用していないこと、
・・・このくらいです。
クーラー、エアコンそのものが無い時代の建物と全く同じです。
その時代の方々は夏はうちわと打ち水くらいでちゃんと過ごしていました、
本当のエコはここから始めなければいけないのではないでしょうか?
こんなに暑くては15%電気使用量を削減しろと言われても
エアコンの使用を削減するわけにいきませんよね、
現代の建物は『エアコンを使う』ことありきで出来ているのですから。
エネルギーに頼った生活を今こそすこしだけ振り返ってみたいものです。
富士山の白糸の滝です。
ものすごい勢いで水が流れています。
地球の生命力を感じますね、山も海も生きています、
決して人間に都合のいいようにあるのではなく、ただただ自然の営みがそこにある。
人はその中で生かされています、
むやみに自然を壊さずに、つつましく生きていくことはできないでしょうか・・・?
手に入れたいものを手に入れるのではなく、与えられたものだけで生きていく動物のように。
気仙沼に畠山さんという猟師さんがいます。
私が家を造る仕事を始めてからこれまで、森を守ることは海を健全に保つこと・・・、
それが地球を守ること・・・、という事を皆さんにお話ししてきました。
この大切な地球のサイクルを守るために森を健全な形にするべく『チーム 風』
を立ち上げ森に向かい山の手入れをはじめました。
この働きかけは20年前にこの気仙沼の畠山さんから始まったものです。
この方が当時お話していたことを聞き、自分の考えに確信をもったのです。
震災により当時生業とされていたカキの養殖ができなくなり、老齢のお母様を亡くされ
心配をしていましたが、またお元気に活動やお仕事をされているようです。
今日たまたま目にしたテレビで紹介されていました。
私たちの活動は畠山さんに比べたらまだまだ規模の小さなものですが、20年後、
この方と同じように森を見て前に進んでいたいと思います。
http://www.mori-umi.org/
地球がいつまでも青く美しい星でありますよう、次の世代へ今よりもっときれいな自然を残したい・・・、
経済の発展よりも自然の美しさを大切にする日本人になりたいと思います。